自衛隊・機動隊、放水に出動

日本は危機が続いている。
東京を離れる人も増えてきた。
昨日は福島第一原発に、自衛隊と警視庁機動隊による空と陸からの、まるで映画のような放水作戦が実施され、改めて考えさせられた。
事故の尻拭いを、もっとも危険な形で託された両者が気の毒でならない。たいへん危険な任務で、終了後に隊員たちを除洗して、健康に影響ないと言っていたが、ウソだろうと思う。
画像(上)は投下用の海水を汲み上げる自衛隊ヘリコプター。

問題点と意味とを考えるのに参考になった動画とホームページのURLを貼付しておく。
ニュースの深層3/17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」(1本を3分割)
http://www.youtube.com/user/chorochannel
*作家・広瀬 隆氏が、今回の地震原発事故、近づく東海地震浜岡原発事故について見解を述べ、警鐘を鳴らしておられる、BS朝日の最新地震批評。

◇「原発がどんなものか知ってほしい(全)」 平井憲夫原発技術者(配管)
−私は原発反対運動家ではありません−
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html#page1
 *恥ずかしいことに、ここにいろいろ書いてあることのほとんどについて概略は知っていたが良く知らなかった。原発問題は難しいことが多いから、と思い、距離を置いていたためだ。「紅旗征戎わが事にあらず」(藤原定家)という気持ちもあった。

ここ数日テレビを見て、大丈夫と言われても逆に不安になるわけが、良くわかった。
いよいよ東京も近いのだろう。