どうにかこうにか、でトホホ

 固辞するのもなんだかなァ、ということで、2012年度(平成24年度)の町内自治会の会計係を引き受けたのがそもそも間違いで、誤用のほうの「役不足」。自分は自信家なんだろうな、と自省もしたが、やったことないけど出来ないこともないだろう、チャレンジしてみるか、などと思ってしまう。あの人に出来るなら自分にも出来ないわけがない、とか。
 甘く見ると辛い目にあう。先月末、自治会総会で決算報告を済ませて、バッタリ寝込んでしまった。ホッとしたのが大きいからだが、徹夜で電卓や金銭出納帳に取り組んでいたからでもある。丁寧に書き込んだのがこの帳面。今は見るのもイヤ。会計担当者の不祥事のニュースも聞くから、何年も同じ人が担当するわけにも行かないのだろうが、なるほどこうするのか、と少し分かったところで交代となるのも手間の無駄とも思われた。
 原稿も書き上げ、昨日午後メールで送った。昨晩も8時すぎたら早々に就寝。目覚めたら、朝日が射してスズメがチュンチュンで、6時前だった。9時間以上も寝た。今回は、画像の孫(白洲正子)を抱いているおじいさん(薩摩出身の樺山資紀海軍大将)も受けた郷中(ごじゅう)教育などについてほんのあらまし。白洲さんのお宅には2度行って打ち合わせなどをしたが、おじいさんの話など聞いておけばよかったなあ、と例によって後の祭りだ。苔のきれいな庭で前田真三さんがちょうど侘助を撮っておられるところだった。「太陽」に載ったのだろうか?