あっという間に夏も去り

庭でコスモスが風に揺れているのを喜んで見ているが、これは公園で種をもらって蒔いてから二度目の花。オレンジ色が可愛い。

7日の夜から8日の朝までかかって、ようやく一ヵ月半の仕事のフィニッシュ。
その間、言うだけ無駄の「どうして連絡しない?」とか「忘れてましたー?」とか一週間何の連絡もなしのポカ休に付き合って、メンタル面はズタズタ。愚痴をこぼすのにさえも疲れた。


百日紅の実生から芽が出ていたので、夏枯れしないように、忙しくてもせっせと水をやった。街路樹からもらってきた種だ。昨年の春はまるで発芽しなかったが、秋に採り播きしたものが今年は顔をのぞかせてくれた。



その間も次々レインリリーは咲き、ピンクの花がきれいだった。まだまだ咲きそうで、いったいこの花の花どきというのはいつなのかさっぱりわからない。僕の庭は日当たりの良いところと悪いところの差が大きいので、電照菊ではないけれども個体ごとに時間差がつくのかもしれない。この花はどんどん種ができ、またその発芽率も抜群なので、いくらでも増やせる。強健な性質で、見習いたくなる。



マラジェースもまた蕾を新たにつけている。6月頃からぽつぽつ咲き始めて明日も咲きそうで、こんなに花期が長いギムノがあるのは知らなかった。カタログでバカに安いので(10個で500円くらい)買ってみたが、当初は面白みのないサボテンだなと軽く失望しながら地植えにした。ところが、これも丈夫でどんどん育つし、大きくなると見所が出てきた。肋骨系というのは西洋甲冑にも似た感じがあり、だんだんたくましい、マッチョな体形が前面に出てきた。

次の仕事も、助走期間がとても短いことになりそうで、先日から準備を始めている。平行して、やる気を見せ始めた人のテスト版の相談にも乗っているので、少しモチベーションは回復した。まず対象本人が書いた手紙から読み始めることにした。


植物の写真はWebから拝借した。