原稿抱えて盛り上がらず

 箱根駅伝往路も終わりの今日、1本原稿アップ。予定では、今日はもう2〜3本挙げるつもり。予定通りに行ったためしはあんまりないが、まるでないことでもない。今日の箱根駅伝は、早稲田5区の山本君が途中で明治に抜かれて3位に下がるも、ゴール間近の箱根神社大鳥居前で抜き返し、却って差を付け、2位でフィニッシュ。
 この見事な頑張りに、「ひとがみな われより偉く見ゆる日よ」の感を、またまた強くした。下の句で頼りにされている妻は子供と親しんで、パルコなどへ新年初売りのようなものを見に行って留守。ほかに親しむ者も無く、外に出て郵便受けを確認したら賀状が来ていた。賀状と言うとおり、かつては書状だったので、手紙で新年を寿いで下さった方があった。現今、俗に年賀状と言っているものの頭には「郵便はがき」と書いてある。
 それはさておき、例年のうちの賀状は、子供が関取高見盛をメインテーマにコラージュで作成する慣習となっており、年明けに今年の意図は何でしょうか? という問い合わせも受けたりする判じもの的な絵柄だった。ところが、今年はやむを得ない事情で家人作成となった。その制作に活躍してくれたノートPCがこれ(NEC LaVie L LL500/2D・画像)。

 調べてみたら2002年1月発売だったので、ちょうど10年前の機種である。発売当時、家人が環八沿いのヤマダ電機で新品を12万3,000円ほどで買ってきた。中古買い取り価格もついでに見てみたら、2010年の買い取り参考価格で「200円」だった。そりゃそうだろうな、と納得もさせられる価格だ。CPUはモバイルAMD Duronで900MHz HDD 30G メモリは最大512MB USBは1.1が2口 画面は14.1インチTFT液晶だ。これにウイルスバスター2011を入れていたら、頻繁にフリーズするようになったので、マイクロソフトエッセンシャルズに替えたら、ウソのように軽くなった。XPもSP3に、IEも8.0にしているが、まったく不自由が無い。このノートに年賀はがき作成ソフト「賀王」が入っており、それが役に立ってくれた。200枚印刷するのもすぐだった。
 液晶画面は明るくてきれいだし、オフィスXPも入っているし、いまのところ不具合も無いので、メールしたりネットを見たりで、まだ役立ってくれそうだ。