懸案のDynabookのCPUファン

時間が出来たら修理しよう、と思っていた東芝Dynabook Satellite J61 のCPUファン・エラー。
調べてみると、汚れているか交換時期か、どちらからしい。清掃の仕方もしくは交換方法、どちらもネットでなんとかわかった。わかりついでに、けっこう手間がかかる、ということまでわかった。
なぜこの東芝J61が手元にあって、処置に頭を悩ませているかというと、すべては富士通FMV-7000NA5のHDDに不具合が起きたことによる。困ってしまったので、7000NA5の交換用HDDをオークションで入手する傍ら、修理できなかった場合を考えて、J61の出物にも手を伸ばしていた。
手に入りそうだな、と思っていたら、オークションの終了間際に横から攫われてしまった。攫われた、というのは変かもしれないが、もう少しで無事に手元に来るかと思われたので、そんな感じがしたのだ。それがこれ。

家の者がJ63を使っていて、いいよ、というので、似たようなJ61を買ってみよう思ったのだが、落とせなかったので、急遽昨日記したデスクトップに切り替えて、そちらを手に入れた。
ところが、J61の落札者がキャンセルしたというので(知らなかったが、そういうことも出来るんだな〜)、次点の僕に買いませんかとメールが来たのだ。4,900円くらいだった。CPUファンエラーくらいなんとかなるだろう、と甘く考えて買ってしまい、今日の悩みを招いたわけだ。交換用のファンはこのようなものだ。型番はGDM610000370。

オークションで4,000円だという。
これを交換する手間は、時間にして30分、という記事もあれば、1時間くらい、という体験紹介ブログもあった。僕なら2時間は掛かるだろうし、やわいコードを断線させたり、筐体を嵌め合わせているツメを折る危険は高いだろう。開けるな、という注意書きがあるガスファンヒーターの分解清掃をして、結局東京ガスのサービスマンを呼んでしまった記憶もあるし。
このJ61は画面もきれいだし、キーボードのストロークも気持ちよいし、10分で画面が暗転しさえしなければ、何の問題もない。悩むのはそこでだ。
考え抜いた結果、エアーダスターをまず買ってくることにした。
ファン清掃にせよ交換にせよ、どちらにしたって使うものだし。しかも、ノートを分解しなくても、ダスターのノズルをファンの噴出し口に差し込んで、ホコリを吹き飛ばして直る場合もあります、と簡易メンテナンス紹介があるのも、見つけておいたのだ。ちょっと姑息かな? そんなことでは直らない、かえって他の部分にホコリが飛んで危険ですらある(熱でホコリが燃えるかもしれない)、という意見もあった。
それでダメなら分解だ、と決心したので、ここ数日はたぶんそれをするだろう。