今日は国会中継だと・・・。

今日のカトちゃんは琴ノ若戦。
がっぷり組んだら危ないよなあ、と言ったら、でも、がっぷり組むんじゃない? 
と豆餅が言った。
そうだよなあ、きっとがっぷりになるんだろうなあ。
武蔵丸にももろ差しになりにいったんだから。
録画で見ることになるかもしれないが、たいへん楽しみだ。


昨日の貴ノ浪戦は東から上がり、一度待ったで気合いを殺がれ、こりゃダメかと思ったら、
集中を保ってもろ差し、寄りたて、残されかかったが再び寄りたて、そのまま寄り切った。
まあ、貴ノ浪を寄り切って、弱い、といわれる相撲取りは無いだろう。
本気の貴ノ浪を寄りきれる力士は、そりゃ強い力士だろう。
今場所、敗れたのは豪風岩木山黒海の、いずれも突き押し相撲の力士である。
組んでも強い力士もいるが、三番とも、一気に土俵際まで持って行かれていた。
これは、立ち合いに改良の余地があるということで、曙が繰り返し指導したのも、
これさえ上手くなればさらに星の上積みが期待できるからであろう。
豪風戦など、落とす一番ではなくなる。
毎場所、二番、突き押し相手の黒と白が入れ替われば、三役定着も見えてくるだろう。
全ては立ち合いに懸かっているようだが、「後の先」といった難しい問題は、
残念ながら分からない。
良い立ち合いが出来るようになれば会得できるものなのかもしれない。


重い相手で膝を痛めないで欲しいものだし、勝っては欲しいし、今日も悩ましい土俵だ。